« April 2005 | Main | June 2005 »

May 2005

日本vsカナダ

 東芝スーパーカップの決勝をJ-Sportsの生放送で見る。第一試合の3位決定戦はルーマニアvsアメリカでアメリカの勝ち。
 前半を3-0で折り返すものの、ペナルティキックが入らなかったり、すごーくいい流れのときに点を取れずじまいだったりして、後半終了間際に7点返したけれど、10-15で負けてしまった。半分自滅っぽく、いっとき届いた世界の背中は再び少し先に行ってしまったような印象を受けた(けど、もちろん、希望と期待を込めて応援は続けますよ)。五郎丸は昨年の早稲田の試合ひとつ見たってすごい選手なことは分かるし、センスもあるけれど、今日はボールを持ちすぎていることが多く、タッチに出されたり奪われたり、キックがゴールに嫌われたり、精彩を欠く。というか、これが経験の差なはず。キャップひとつごとに、いい選手になってください。
 怪我した小野澤、大畑、おっさんだけどガッツな元木とか。こちらも、ずっと活躍してください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

楽しみができた

 先週、@Rinさんと一致してしまった「タイガー&ドラゴン」。ドラマもテレビも音痴の私は、クドカンという名前は歌舞伎の人かと思っていた。のんちゃんがよく見ているのはブログで知ってたけど、こんなにおもしろかったとは~。
 先週は、私が「初めて見た!」と嬉しく言い、@Rinさんは「(旅行で来京していたため)初めて見損ねた!」と残念そうに言っていたのだった。
 長瀬も岡田くんもはまりまくりだし、西田敏行の落語はうまいし(ちゃんと落語を演じられる、というさすがプロ)、ドラマ的な役者のつくりこみ具合とカメラワークと、落語の噺とシンクロするドラマが、もう、おもしろすぎ。大好き。 今週も楽しみにしていて、だんなさんに見せたかったのだけど、仕事で遅いので録画。ちょうど終わる頃に帰ってきたので、余韻のあるまま、私は二度見してしまった「猫の皿の回」。オチのひとことがさすがで、うなってしまったよ。最近、笑いの足りないいっぱいいっぱいの生活だったけど、だんなさんもげらげら笑っていておもしろくて家庭円満で何よりだ。
 「真夜中の野次さん喜多さん」もいずれ見てみたいなあ。

 2週間前に購入した2段ベッドに敷くパッドとシーツが目玉商品になっていたので、朝、自転車でTさんと一緒に一駅隣のスーパーに行ったら、ご近所のだんなさん友人ご一家にばったり。この前もおじゃましたのだけど、今度は夫抜きでお子様も一緒に遊びましょうと約束。

 夏になると西日のきついファミリールームに緑のカーテンをつけたくて、その帰りに、園芸屋さんで物色。朝顔とニガウリとなぜかトマトを購入。苗からだけど、元気にカーテンになるまで育って実もたわわになるといいなあ(夢想)。

 Tさんが先週と同じ砧公園に行きたがったので、スロースターターに2時過ぎから車で出かける。Tさんとだんなさんがenjoy!している間、Mくんはひたすらベビーカーで眠り続け、私はレジャーシートで来週レポーターになっている本を読む至福の時間。自分で選んだ『世界の食文化12 アメリカ』はとてもおもしろく、公園で半分まで読んだあと、今もうすぐ読み終わるところ。切れ切れに感じていたアメリカの食の話が、時間・空間ともにうまく私の中でつながった。

 寝るまぎわ、ベランダプランターで育ったワイルドストロベリーの小さな実を2粒、Tさんと収穫して食べさせた。よく鳥についばまれてしまうのだが、今回は生き残り。以前に私は食べたことがあるので、今回はTさんに。摘んだだけで香りが濃く指先に絡むような濃厚な味。野性味あふれる甘みに、Tさんもびっくりおいしがる。また実ってくれるかな。

 楽しみがたくさん。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

大人のための児童文学講座

 ご高著を拝受いたしました。徳間の「子どもの本だより」に連載の様々な児童文学を再読する論稿に書きおろしも加え、取り上げた作品は全部で47。日本、イギリス、アメリカ、スウェーデン、ドイツなど多岐にわたる。
 「家の中の子ども」を軸に家族観・子ども観の変化や時代の要請や、それを今読む/児童文学を大人になってから読むおもしろさが分かりやすく語られている。あらすじと著者紹介もついてお得。

『大人のための児童文学講座』(ひこ・田中、徳間書店、2005.4)otonanotamenojidobungakukoza

児童文学の甘い罠も昏い暗部も、美しい理想も優しい祈りも、ひこさんは隠さずにみんな教えてくれる。かつてない刺激的レビュー!―「ダ・ヴィンチ」編集長 横里隆
古典から現代まで、児童文学の流れがコンパクトに頭に入る画期的ブックガイド登場!(オビより)
『若草物語』は、お父さんの影がとっても薄い? 『小公子』って、実は最も不幸な子ども? 『少女パレアナ』は恋愛結婚をオススメする本? などなど、読んだことがある、よく知っていたはずの子どもの本が、まったくちがう物語に思えてくる……気鋭の評者による、新鮮な驚きと発見に満ちた児童文学入門書の登場です。
「児童文学」は、大人の社会を如実に反映するジャンル。十九~二〇世紀にかけて、古典から現代までの児童文学の歴史をたどりつつ、「家族」や「子ども」像の変遷がつかめる斬新なガイドブック。(見返しより)

 いくつかは、「子どもの本だより」や「児童文学評論」で読んだことがある。児童文学は多面体だから、どういう切り口で読むかがキモだけど、ここでは「家族と子ども」に焦点が合っている。構築物であるフィクションの子どもや家族をどう読むか。ひこさんの読み方じたいもまた、それを要請するsomethingを背負っているように感じる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ネバーランド

 てらいんくから出ている季刊雑誌『ネバーランド』の次号の特集がヴァジニア・ハミルトンということで、私も少々の場をいただくことになり、先日、編集者さんが自宅に来てくださった。5月に出たばかりの今号も頂戴した。特集は与田準一。日本の作家と外国の作家を交互に取り上げるという趣向になっている。
 2月に出ていた前号のvol.2はダイアナ・ウィン・ジョーンズ特集で、岸野さんが訳した本邦初の「イナイ」も、対談も、日本語論文はお初だったという山崎さんの論稿も興味深く読んだ。ジョーンズは実はあまり知らない作家で、『九年目の魔法』に感動した以来だったので。
 連載ではまるで授業を再び聞かせていただいているような神宮先生の「イギリス児童文学のリアリズムに学ぶこと」、諸星さんの灰谷健次郎論をじっくり読む。おもしろい。灰島かりさんの絵本論にもなるほど。

 小松原宏子さんという方は文庫出身の方? 私はかつて修士のときに児童文学と文学の線引きがものすごく曖昧であるという前提から出発し、リアリズムと呼ばれる作品の中のファンタスティックな要素、ファンタジーと呼ばれる作品の中のリアリスティックな要素をあらいだして、ともに「児童文学的」と考えた。そして、10年近くたって、再び、「やはり児童文学はある」という思いを強めている。児童文学は「人生は生きるにあたいする、素敵なものだというメッセージを、やわらかいともしびの形で子どもに伝える文学」(ゆえに、それに励ましを受ける年長の読者だって多い)だ。ともしびをかかげるのが精神的な意味での大人、大人の作者である。
 小松原さんが今号で「しかし大人と子どもは違うのである。決定的に違うのである。自立の度合いが違うのえだる。児童文学とはまさに「自立に向かっていく子ども」にその道をつけ、その道を広げ、その道を見せるためにあるのだと私は思っている」(p.238)とおっしゃっているのが、持論と重なっているようで嬉しく読んだ。
 同じ要旨の別のことばは、国内外のおもに作家さんたちもおっしゃっていて、そういうことのはも集められれば。

 以前にリンク切れでめちゃめちゃだったてらいんくのサイトは今準備中になっている。祈・新装開店。バイトしてもいいですけれど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

風神秘抄

荻原規子さんの新刊が出ました。5月29日のサイン会は、予約1日だけで予定数終了とか。3日で重版がかかっています。wow.
本の紹介は徳間書店ページへ。

『風神秘抄』(荻原規子、徳間書店、2005.5)
fujin

はーやく読みたーい。読むぞー。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

鈴木出版の海外児童文学シリーズ(4)(5)

 アップするのが遅くなったことをおわびしつつ、拝受しましたご本の紹介を。

『はばたけ!ザーラ ―難民キャンプに生きて』(コリーネ・ナラニィ、野坂悦子訳、鈴木出版、2005.2)
Zahra, Corine Naranji, 2003.

zahra

さよなら!大好きな人たち
みんながいるからこのクルド人難民キャンプがわたしのふるさと。でも……。(オビより)

ザーラは、まだ赤ちゃんのときに、家族や親せきといっしょにイランからイラクの難民キャンプに逃げてきた。日干しレンガで建てたちっぽけな小屋での生活はつらいけれど、ここには大好きな友だちがいて、やさしいおじさんや陽気なおばさんがいる。でも、生まれつき重い病気をかかえている弟のレザは、ここでは生きられない……。
運命の急激な変化にとまどう難民一家の過去、現在。そして未来への希望を10歳の少女の目からえがく話題作。(見返しより)

『消えたオアシス―灼熱のサハラをさまよって』(ピエール=マリー・ボード、井村順一・藤本泉訳、鈴木出版、2005.4)
Issa, Enfant des Sables, Pierre-Marie Beaude, 1995.
oasis

ユニセフフランス委員会グランプリ受賞
どうかイサに生きる力をあたえてください
自然の厳しさ、命の尊厳をうたう衝撃の物語(オビより)

はてしない灼熱のサハラ砂漠を、おさないむすこイサをつれて、若い夫婦がひたすら北を目ざして歩きつづけている。きょうで五日目。ひどい干ばつに見舞われて。それまでくらしてきた村を離れ、夫オコボエの故郷、トゥアレグ族の大地を目ざす旅。飢えとかわきに苦しみ、もはや泣き声すらあげられないイサにとって、それは危険な賭けだった。
いっぽうフランスから人道援助にきていた医師マリーは、オコボエたちのことを知り、かけつける。イサを病院まで運ぶ手はずをととのえて、ヘリコプターを待っていたが……。イサに死のかげがしのびよる。
きびしい大自然、ひたむきに生きる人びとの姿を美しくうたいあげた、いのちのつながりの物語。(見返しより)

まざあぐうすさんの感想がこちら。(ほのぼの文庫)

このシリーズの第一弾の『ヒットラーのむすめ』は先ごろ、第52回産経児童出版文化賞のJR賞を受賞していた。シリーズ全体への期待が込められての受賞と思う。このシリーズの個性と、子ども読者への思いが評価されたことに、おめでとうございます。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

訃報:Sheila Egoffさん

http://www.slais.ubc.ca/NEWS/egoff.htm 
 カナダの児童文学者・批評家でブリティッシュ・コロンビア大学の元教授のシーラ・イーゴフさんが5月22日に87歳で亡くなった。児童文学関係のアカデミックのパイオニアとして、カナダにイーゴフありと国際的に認められ、数々の業績を残した。

『物語る力―英語圏のファンタジー文学:中世から現代まで』(シーラ・イーゴフ著、酒井邦秀・南部英子・森恵子・靏田公江・西村醇子訳、偕成社、1995.7)
Worlds Within: Children's Fantasy from the Middle Ages to Today (1988)

monogaatruchikara

| | Comments (0) | TrackBack (0)

鬼の霍乱

 鬼の霍乱というのは、どれくらいの頻度の場合にあてはまるのか。前回お医者にかかったのは1年半前。授乳中なので、たいした薬は出してくれなかったが、ツムラの葛根湯も、大げさっぽいうがい薬も、少なくとも市販薬よりはぐっと効きそう。
 子どもたちとひたすらごろごろ。Tくん改めMくんは、最後、寝転がるのに飽きて、寝室ではなく居間へ連れていけと泣いていた。
 
 夕方、もっそり起きて、メルマガ原稿を書き始める。「絵本読みのつれづれ」は、たいてい締め切り間際に一気呵成に書いてしまう。

 トローチとうがい薬でごまかしながら子どもたちとお風呂に入り、さっさと寝かせる。Tさんは私と一緒に2時間昼寝をしたのに、8時半には「もうねようよ」とすとんと寝てしまった。私も、早く寝ればいいのにやっぱり日付が変わってしまう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

昼下がり

 神戸の@Rinさんが、ご友人の小川英子さん出版記念会にご参加で20日に来京されるとのことで、お祝いすんだ本日に、ランチをご一緒に。小川英子さんは私はご面識はないけれど『ピアニャン』は読んだことがある。今回出版なさったのは『山ばあばと影オオカミ』 (新日本出版社)とのことで、おめでとうございます。これからもご活躍くださいますよう。

 T.Y.Harborでビールを飲みながら、金曜日のパーティや明日館や学会や創作やクドカンや幼児や若者や夫婦や漱石やメルマガなどいろいろなはなし。昨日行かれたというちひろ美術館の缶バッチやお土産までいただき、ありがとうございました。
 この前来たときはなかったブルーワリーのおすすめ黒ビールHalf&Halfがあって、うまかった。@Rinさん、きれいだなあ、すてきなママだなあ、ちょっと先いく先輩モデルだなあ。大好き。 
 メルマガは何人かの方にフィードバックもいただいており、読んでくださっているのはありがたい限り。バランスをとりながら、かきとめていきたいと、静かに思う。

 で、ぽーっとしながら帰ってきたのだけど、昨日から喉の痛みがあったのが微妙に悪化していて、37度。節々が痛くなり、葛根湯を飲んで夕方から寝る。子どもたちは、今日はだんなさんが、車の半年点検のついでに葛西臨海公園に遊びに連れていってくれてたのだが、彼らが帰宅後も私は役立たずで、スミマセン。だんなさん、何もかもありがとう。早く治します。明日、本当は逗子の友人宅に遊びに行く予定だったのだが、こちらは泣く泣くキャンセルした。
 
 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

食の文化センター

 Food for Thought プロジェクトは野に出る日。高輪にある味の素の食の文化センターを見学に行った。お目当ては、食と食文化に関する資料が豊富な食の文化ライブラリーだったのだが、2階に「食とくらしの小さな博物館」があって、まずはそこをぞろぞろ見に行く。小さなスペースでの常設展で、社が所蔵している錦絵に見る「食」。江戸時代の歌舞伎の「幕の内弁当」の再現や、東海道五十三次の各宿場町の名物などが示されている。
 小さな博物館の方では、プロジェクトXのような味の素誕生秘話のビデオや、日本の食卓1世紀の変遷の再現こーナーなど。明治時代の4畳半の居間のコンパクトさが驚きだった。煮炊きは離れた台所でやっていたわけだけど、寝室にも居室にも客間にもなる日本の4畳半で、展示されていたちゃぶ台はほんの小さなまるさだった。一汁一菜で家族が数人なら、たしかに、わずかなスペースで食も事足りる。旅館のような大きな足折の座卓では、実は、この「何でもありの日本の部屋」は窮屈になってしまうのだということを発見した。ちいさな暮らし、広がるスペース。

 PCが置いてあって、味の素のサイトでレシピなどが検索できるコーナーに、レシピ本が何冊か置いてあった。
 欲しいな、もうちょっと見たいな、読みたいな、と思う本がいくつも。

『おいしいものはガラスびんに入っている』
(AC Mook、アスコム、2004.9)

oisiimono

『伊東家の食卓 裏ワザcooking』
(日本テレビ放送網、2004.10)

itoke

『栗原はるみのジャパニーズ・クッキング』
(栗原はるみ、扶桑社、2004.9)

kurihara

『毎日がこはるびより』
(伊藤まさこ、集英社、2004.10)

koharu

 食の文化ライブラリーでは、NHKの文化シリーズ「西洋料理史綺談 ディケンズの食卓」のビデオをざっと見した。Christmas Carolのクリスマスの食卓の描写から、イギリスの食談義に。

床に堆く積み上げられ、玉座のような形をなしているのは七面鳥や鵞鳥、猟禽、家禽、野猪の肉、輪切り肉、仔豚、長くつないだソーセージの環、ミンス・パイ、プラムのプディング、牡蠣の樽詰、赤く焼けた栗、桜色の頬をした林檎、汁気の多いみかん、頬の落ちそうに美味しい梨、すてきに大きな公現祭の祝菓子、煮え立っているパンチなどであって、パンチから立ちのぼる良い匂いの湯気で部屋はかすんでいた。 (村岡花子訳、新潮文庫、p.70)

 放送当時は察するに、クリスマス前だったのかもしれない。スピーカーは、辻料理専門学校の偉い人と、英文学者と、日本で英語の先生をしているイギリス人の女性で、傍らでは、専門学校のコックさんが七面鳥のローストとクリスマスプディングを作っていて、出来上がりは見るからにおいしそうだった。
 「イギリスには食生活はあったが、料理はなかった(主に労働者階級の話)」「イギリス料理は、中世のフランスがそのまま居座っている感じ」「フランス料理を真似るからイギリス料理は美味しくなくなるけれど、ジャガイモやアスパラを畑から取ってきて、地のままで食べればちゃんとおいしい」「(たくさんの国を滞在したアンさんが)イギリスの食事は薄いです。セイロンや中国や日本に比べて。……でも、おいしい!(母国の味)」といった言葉たちが印象的だった。

 散会後は、先生ふたりと五反田のTo the Herbsへ。土曜の昼下がりの店は込んでいたが首尾よく入り、ランチセットでおなかいっぱい。ちゃんとしたイタリアンのランチなんて、久しく食べてなかったなあ。と贅沢気分である。

 今読んでいるのが夏目漱石の『倫敦塔・幻影の盾』なのだが、本屋でちょうど見つけた今号の「サライ」の特集が、「「則天去私」天下一の文豪の素顔 夏目漱石」で、漱石ゆかりの場や物品、そして味が取材されている。思わず買ってしまった。みんな、つながっている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ジャム

 買い置きしていた小粒の大量のイチゴでジャムを作ってみた。ホームベーカリでも出来るのだけど、くつくつ煮てみたく。最小の甘みで、糖度30%。レモン汁も足して、冷蔵庫で一晩寝かせ、赤い美しいつゆにひたひたになったところで中火にかけ、ふきこぼれないように注意しながら、あくをとりながら、やがて弱火にしてしばし。
 今日は家庭教育セミナーに参加したあと、ともこちゃん&りほちゃんがあそびにきてくれたので、おしゃべりしながらことことかき混ぜた。
 いちごがもともと甘くなかったからか、レモンが多かったからか、色止めしたルビー色は鮮やかだったけれど、なんだかすっぱい。…と思ったのだが、冷めてみると、野趣を感じる素朴な甘みで、これはこれでなかなかいける。
 サンダルフォーの空き瓶にいれて、あたかも名門のジャムみたいにおめかしだ。

 最近はジャムをコンフィチュールというそうで、果物はもとより野菜やらいろんなもののジャムが売られている。牧場のあるような観光地で買うのが楽しみなのだが、銀座の阪急には、高地観光地と同じ店が、あちらと同じコンフィチュールを売っている。東京で買えないものはないのか、とちょっとがっかりしたような気持ちにもなったっけ。
 でも、その店で以前に買ったメープルサワークリームは、さわやかなクリーミー具合で、来客のときのオープンクラッカーによく合った。本当にリッチなものは軽い。クロテッドクリームなんて、その最たる例だろう。たとえば、文章も。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

メロディ

 TさんとTくんは仲がよい。かまいたいひととかまわれたいひとのニーズが一致しているような、ときどきずれているような。私とTさんで、Tくんに「いっぽんばしこちょこちょ」「ペンギンさんがこおりのおやまをのぼります」「めんめんすーすー」「だるまさん」「いちりにり」などよってたかって大サービス。ぞうきんの歌にあわせて、Tくんを頭のてっぺんから足先まですうっとマッサージすると、なぜか彼の口が開くのがおもしろい。足をばたばたしてにっこりして喜ぶ。Tさんは隣に寝転んで、寝技の勢いでハグしている。

 ぞうきんの歌は、リトミックでやっているポキポキダンスの歌と同じメロディで、それに気づいたのはTさんだった。お風呂でぞうきんの歌を歌ったら、しばらく考えて、ポキポキダンスのお遊戯を始めたので。耳がいい。
 この前、本屋で『子どもの替え歌傑作集』(鳥越信/平凡社ライブラリー)をぱらぱら見たことを思い出す。児童文化と、子どもの大衆性の点でおもしろい試みの労作で、この研究は以前に宮本大人さんも何かでなさっていたように思う。ただ、替え歌だけに、文字だけで読むのがちとつらいような。最初に取り上げられていたのは「ごんべさんの あかちゃんが かぜひいた」なのだが、元歌の歌詞が最初に出てきて「この歌が…」といわれても、どの歌のことか分からなかったりして。メロディを聞けば一発なのだけど。ごんべさん、は、でも、元歌の時点で既にかなり恣意的な訳歌だったようで、たどっていけばかなりおもしろい論考になるのだろう。
 で、思い出す。ぞうきんの歌もポキポキダンスも、何かの替え歌なのかもしれない。このメロディは、私は、子育てを始めるまで知らなかったものだけど、どういう由来で、今、こんな風に児童文化に入ってきたのかしらん。

 同じ新書シリーズでは赤羽末吉さんの『私の絵本ろん―中・高校生のための絵本入門 』も並んでいた。これは要チェキかも。しかし、新書なのに高いね。

 本屋さんは、青山のABCだった。少し遅れて「天然生活」を買う。フランスの雑貨メインの雑誌やArneや雅姫さんの世界がてんこもりのコーナーがあった。亜麻布、手作りプリザーブ、ゆったりしたエプロン、キッチンガーデニングの世界。今はやりのという『』つきかもしれないけど、シンプルでおいしいレシピ、ていねいに作られたモノのものがたり、今年も収穫したいバジルの苗。虚像を見つつ、私の「きもちいい」を満たしてくれる、そういうところにあるもの。

メモ:『階層化日本と教育危機―不平等再生産から意欲格差社会(インセンティブ・ディバイド)へ』/苅谷 剛彦 (from 内田樹の研究室

| | Comments (0) | TrackBack (0)

映画:ナルニア

 掲示板でネコムシとばさんに教えてもらったページ。こっちはしっかり予告編だった。
 http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/narnia/
 スーザン、ピーター、エドマンド、ルーシー。衣装だんすも。みんな、雰囲気は原作を思わせるいい感じ。楽しみ、楽しみ。ライオンはやっぱりライオンだ。
 ↓のリンク先は、メイキングみたい。ナルニアに60以上の種(しゅ)がいたとは知らなんだ、と、監督がやはりナルニアの生き物や戦争の描き方を重視しているのが分かる。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

映画:ナルニア

 ML情報で、12月公開のナルニア映画の予告編をネットで見る。
 http://www.apple.com/trailers/disney/the_chronicles_of_narnia.html
 な、なんとなく、スターウォーズのようだ。実写にこだわると、不思議な生き物たちの造形や戦闘シーンの迫力に力を入れたくなってしまうのだろうか、監督。でもおもしろそうだ。いや、でも、かなり善対悪に分かりやすくなってしまっていそうだ。神学者ルイスの、のカッコがはずれたときのファンタジーとしてどう調理されてしまうのか、ウマイのか、見もの。楽しみ。実は指輪物語の映画は未見。
 

| | Comments (0) | TrackBack (1)

子どもプラス mini

 2月に休刊した季刊誌『子どもプラス』(編集代表:斎藤次郎氏)が、A5版変形&本文8ページに縮小され、『子どもプラス mini せんそうはんたい こどもがだいじ』として再び発刊されることになりました。
・初年度(2005年6月~2006年3月)は全8号 2000円(送料込み) まとめて購入の場合は10部につき1部、20部につき3部プレゼント
・郵便振替 00160-0-390129 プラス通信社 宛 名前・住所・電話番号・部数を明記の上、支払い&申し込み
プラス通信社:189-0011 東京都東村山市恩多町4-16-41 042-409-0600
e-mail: plus_edit@kirara-s.co.jp
サイトはこちらです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

初節句 男の子編

 Tくん初節句。3月に京都に帰省したときに、だんなさん&だんなさん兄さんのものだった兜その他お節句グッズを頂く。金太郎の人形や馬もあったのだが、飾るスペースが限られているので、兜と太鼓のみ。こいのぼりは、昔、屋上の物干しに立てておいたら強風で飛ばされてしまったそう。いいものだったらしく、もったいない。
 Tさんは、兜と太鼓を見て、「カブとたいこね。」 アクセントが違うって。
kabuto
 こいのぼりは、ここのところ、いろんな場面でTさんが作って、3回目は「また?」モードだったもの。ひとつはクラブで、ひとつはサクランボクラブで、ひとつは児童館で作成。

koinobori

 4月初めからかれこれ一ヶ月飾っていた。当日の今日は、特にごちそう...というわけでもなく、私がささやかにバナナケーキを作り、私の親も一緒に食べて、兜と一緒の写真を撮り、手形足型をレンジで焼く石型に取った……が、パワーが強すぎて焦げてしまい、廃棄(涙)。次の日、スタンプインクで紙に型押し。Tさんのときも同じセットでやって、そのときは首尾よくいったのだが。

 Tくん、おめでとう。健康一番。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

デート

 ふたりで出かけたいなあとしみじみ話し、前夜だったけど母に聞いてみたら子守を快諾してくれたので(Tさんだけなら既に「預ける」感覚ですらないけれど、首もすわらないTくんと二人はやはり頼みにくい)、半年振りにだんなさんとデートした。結婚式だとか仕事だとか勉強だとか理由があるわけではなく「何をするわけでもないけど行ってくるね。」と。
 だんなさんは一応、以前に友達と行ってとてもよかったという天王洲のブルワリーでランチするつもりだったので、品川からぷらぷら歩きながら向かう。その他、私は「ネイルサロンとやらに行ってみたい」という希望があったが、連休のせいか、どこも混んでいて飛び込みはダメだった。

T.Y.Harbor Brewery
 予約していなかったのでテラス席は空いていなかったが、室内でも十分。川辺に建つ倉庫風。中はとても広くてさわやかで、オープンな感じが気持ちよい。私はペール・エール、ウィート・エール、アンバー・エールをすべて半パイント、だんなさんも同じだけ飲みながら、鮮魚(今日はヒラメ)のカルパッチョ、タイ風ビーフサラダ、スモークチキンとジャックチーズのケサディア・ワカモレディップ&サワークリーム添えをいただく。
 これがまあ、旨い旨い。ビールも旨いし、料理も旨い。タイ風サラダは普通のヤムウンセンと思いきや、素材もドレッシングも辛いだけでない深みがあって、ごろんとトマトやパパイヤが入っているのもグーだった。一皿が大きいのでこれで十分。エールはすっきりさわやかで飲みやすく、ウィート・エールは本当にスパイスの複雑な香りがして新鮮だった。
 すばらしい。また来たい。
 時期柄、家族連れもベビーカーもいたけれど、子連れだとやはりfeed the food!になってしまい、だらだらしゃべりながらビール飲むなんてできないから、やっぱり今日は二人でよかった。いうことなしのランチでした。

 どこ行こうかと思案し、大井町から自由ヶ丘に出ようと思ったのだが、ソニプラに寄りたく、大井町のアトレに行く。そしたら、飛び込みOKのネイルサロンがあったので、そこで間に合わせることに。1時間半の別行動。イメージとしては高級エステとかリゾートとか、贅沢!だったのだが、つやのない指先を見るとなんだかそれだけで余裕がないような気がして、ここ数週間、考えていたのだった。実際、ここはデパートの中のカウンター式のようなところだったのでカジュアルだし、「初めてです」と言ったら行程を説明しながら親切にしてくれて、思っていたほど大層ではなく、楽しめた。甘皮をやわらかくし、小さなはさみでととのえ、ベージュピンクの二度塗り&金色のラメを指先に。
 爪が素敵になっただけでゆとりが感じられる(気がする)。不思議。美容院と同じように利用する気分も分かる。
 というか、これは髪の毛とまた違って、やってもらった後の手入れのほうが重要かも。山田詠美の小説にも、マニキュアが削れてしまっているのはアクシデントだから直せばいいけど、爪の三日月まで見えているようなのは手入れしていない=パートナーにかまわれていない=さびしい女なのだという一節があったっけ。ココの話だったか。

 朝10時に出て、「5時くらいに帰ります」と言っておいたのだが、帰ったら5時ちょうど。いまどき、高校生だってもう少し遅くまで遊ぶと思うけど(^^; しかし、Tくんの顔を見たとたん、胸が張ってくる。
 私はこれでも十分だった。3連休はありがたいけど、金曜行ってまた土日。休みすぎの感もあり。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ムーミン誕生60年の集い

講談社のサイトより
ムーミン誕生60年の集い
日時:8月9日(火)13:30~15:30
於:紀伊国屋ホール
ぴあによると一般チケット発売は5月16日から。全席指定1000円。
(ぴあサイトより)

作者トーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日「ムーミンの日」に記念イベントを開催。アニメ版「ムーミン」の声を担当した岸田今日子さんによる絵本の朗読や、ヤンソンの貴重映像公開、生前のヤンソンとの親交も深かった研究者・翻訳家の冨原眞弓氏によるムーミン解読など。フィンランドからヤンソンの姪であり、「少女ソフィアの夏」のモデルでもあるソフィア・ヤンソン氏も来日予定。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

かわいいお客さま

 大学の後輩のせいやさん夫妻に2月13日に男の子Yくんが、なつきさんに2月28日に女の子Aちゃんが産まれ、Tくんもいれて3人のジュニアたち誕生...ということで、初お目見えに来てもらう。初めての抱っこ紐だったり、車でわざわざだったり、ありがとうでした。肝心なものを用意するのを忘れて、間抜けな私たちだったのだけど、ワイン⇒デザートでおしゃべり。稲田多佳子のレシピで焼いたオレンジピールと紅茶のケーキは、何度目かで、いつもどおり風味があってグーだった。デザートは他に、フルーツミルクゼリーとレモンクリームのプチタルト。第二弾に、なつきさんお土産の揚げまんじゅうと昨日Denenで買ってきたニュージーランドのクッキー&クリームのアイス。
 Tくんは、自宅のためリラックスし、同世代のお客さまにとても喜んでいた(機嫌がよかった。あと、座布団に寝かすと、座布団からはずれてキックでどんどん進んでいってしまう。今日は1m往復した)。普段は姉貴のお付き合いばかりで、自分のお友達が来るのって初めてだものね(一応、同級生は何人かいるのだが、この時期に半年違うと、ものすごく成長の差があるから)。3人とも途中でオムツを換えたり、ミルクや母乳を飲んだり寝たりしながらだったが、ちょうど3人起きてていい感じのときに並べて写真を撮ってみた。こういう感覚は約3年ぶりでとても懐かしく。どの赤ちゃんも、笑っても泣いてもいとおしい。
 Yくんは髪の毛が絹糸のように柔らかく、目がぱっちりしていて将来はパパに似て背がうんと高くなりそうな大きい足をしていた。ソファで大の字に寝てくれて、おばちゃん、うれしい。Aちゃんは一応youngestなのだが、一番成長しているように見受けられた。しっかり大きく、真っ白な肌。白いカーデガンがよく似合っていた。この時期の服は頂き物が多く、もったいながってしまうことが多いのだが、せっせと着せないとあっという間に大きくなって、余計もったいないことになってしまうのだ(自戒)。素敵なピンク服を着せてもらったAちゃんも、抱っこですやすや寝ていた。

 反対に主役でなかった上に、午前中に跳ね回って疲れていたTさんは、号泣のあと昼寝に入ってしまい、普段のかいがいしいかわいさは披露できず。まあ、そういう日もある...のは誰のせいでもなく、一番残念なのはTさんなのだが、私のフォローが我ながら最近は足りない。ぐずぐず言われたり、決めたことを守れなかったり、挨拶できなかったりすると、ほんとにイライラしてしまい、あとで、まだ2歳なのに、と愚かな自分を反省する。

 公募論文に応募したく、頭をひねっているのだが、これぞ、という方法論が見つからず(漠然とした勘をまだ育てきれていない)、締切迫るでややあせる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2005 | Main | June 2005 »