神戸へ。バス、飛行機、タクシー、電車、ロープウェイ、地下鉄に、一日で乗るというのは、そうそうない経験。乗り物ばかりで窮屈だったTさんが、布引ハーブ園で、走り回って、階段を降り、せめて部分的にでも楽しんでくれたのが幸いだった。私たちも、カフェでハーブ茶を飲めた。私はピーター・ラビットのお薬、カモマイル、だんなさんはすっきりハイビスカス。ハーブは、気休めではなくほんとに薬効があるわけで、これが野生に生えているということが、私には奇跡に思える。地球の自浄作用の一環なのかもしれない。このカフェには「手摘みハーブティ」というのもあって、最初それにしたのだが「下に生えているハーブの中から、ご自分ではさみを持ってって摘んできていただきます」といわれ、時間もなかったので断念したのだった。でも、2階のそのカフェから見下ろすと、ちゃんと摘んでいる人たちがいた。間違えて変な草を取ってきたりは…しないよね。
10年前に、ミナミと一緒に旅行した折に、布引ハーブ園も訪れた。印象は変わらず、丁寧に世話をされているハーブと、イオンが多いであろう空気と、急な坂道を再び堪能。
昼寝ができず、ぐずった時間も多かったTさんと、だんなさんもおつかれさまでした。神戸OPAの江戸小路「花梨」でなぜかラーメン(私のは「神戸ビーフラーメン」。一応牛こま肉が入っていて、八角の香りがする)とビールで乾杯。その後、10年前に来たときにおいしかったジェラート屋さんで、デザートにいちじくとチョコレート&ヘーゼルナッツのダブルをシェアした。
今いる部屋からは、正面にポートタワーが見え、汽笛の音も聞こえる。
2日目
朝、3人でめりけんぱーく散策後、観覧車の下で待ち合わせて@Rinさんとお目にかかる。モザイク3階の海が見えるデッキのビアレストランに連れていってもらい、昼間から地ビール。うまい、うまい。から揚げのおいしいお弁当も、ちょうど良かった。
本の話やお仕事の話や子育ての話など。私にはありがたいことに、ロールモデルにできる先人の素敵な女性の友達や先輩がたくさんいて、@Rinさんもそのひとり。話したり聞いたりしながら、まあ、決めたようにやっていくか、と思いを新たにした。Tさん、ここで大いにはしゃぐ。@Rinさん、ありがとうございました(^^)
メインイベントの結婚式。だんなさんの従妹ちゃんである。
大誤算は、美容院でヘアメイクをし、パーティドレスを着た私を、Tさんが大拒絶したこと。ずっとワタシ抱っこじゃないと、だったのに、「知った顔はこの人しかいない」とばかりに、ずっとだんなさんにしがみついていた。
人見知り期ということもあり、親族紹介は泣いて部屋に入れず。でも、ガラス張りのきれいなチャペルでの式では、だんなさん抱っこで寝続けて(ごくろうさま)、披露宴の受付のときに目を覚ました。少し泣いて後はごきげんで、席ではパンと、特別お子様ランチのチキンライスを食べ、次々に絵本を読んで、にこにこはしゃいでいて、こちらもほっとした。こちらお祝いに伺ったのに、Tさんにおもちゃやお菓子など、たくさんプレゼントをいただいてしまった。感謝です。
ええ、花嫁さんは若いし、花婿さんも若いし、初々しくて天気も良くて、親族の方々もなごやかに、じーんとするお話もあり、神戸牛に伊勢海老にお料理はおいしくて、すばらしかった。お友達もたくさん見えていて、華やいでいた。「結婚式って感動的だねー」と言い合っていた。
ヘアメイクでTさんに拒絶されたのかと思って悲しかったけれど、どうやそうではなかったらしく、服を着替えたら、顔も頭もそのままでも、じゃーんぷ、と背中に飛び乗ってきた。何が彼女の爆弾だったのだろう。
京都の両親とホテルの喫茶でお茶の後、部屋に戻る。家族でもないのに、前泊、後泊の私たち。でも、このくらいの余裕がないと一歳児を連れて飛行機で披露宴なんて無理。
お見送りで頂いたミニワインを、部屋で二人で空け、出航する九州行きさんふらわあ号をベランダから見送り、モザイクの明かりを見ながら、夜のお疲れ様会をした。
3日目
ぼちぼち帰り支度をしてチェックアウト。いいホテルでした。
三宮に出て、国際会館SOLに行き、ナチュラルキッチンで840円分のお買い物。駅でコインロッカーに預けようと思ったら、大きいロッカーがふさがっていて、駅前の紳士服店の「荷物一時預かり」なるサービスに頼む。
神戸のマツモト夫妻と待ち合わせて、楽しみにしていたお食事。奥さんは妊娠6ヶ月で、つわりが終わって、今一番楽しい時かも。でも、ベトナム旅行はお勧めできないかなー。ともあれ、マミーズトーク炸裂だった。
神戸北野ホテルというとっても素敵な洋館のホテルのランチを予約しておいてくれた。ランチだけどフルコース。お魚もお肉もスープもすごくおいしかった。ワインも飲んで、とてもいい時間だった。育児や出産の話題を中心に、やっぱり生活やものの見方がすごく変わった話など。ユキエさんのおなかも、いっぱい触らせてもらった。
Tさんは、おむつ関係で、私たちがミスをしてかわいそうなことをしてしまったが、パンを食べ、それなりに遊び、二回ほど中座はしたものの、おおむねいい子でそばにいてくれた。絵本攻撃や椅子の上り下りなど、わがままな姫に映ったかもしれないが、これがfullだったし、大人の食事によく付き合ってくれました。
Tさん限界だったので、のんびりしきれずホテルを出て、三宮まで歩いた後、コーヒーのおいしい喫茶店で30分ほどトーク。伊丹空港へのバス停まで送ってもらった。身重の奥さんと私は、ペニーワイズやローラアシュレイなど、実は好みもとても似ている。以前、私たちはタヒチに行ったのだが、マツモトくんたちは、結婚式をスイスで挙げて、スイスでなかったらタヒチに行きたかったとか。安産で赤ちゃんが生まれたら、いずれ一緒に遊んで、子どもたちは父さんずに任せ、二人で買い物とかしてみたい。
バスで空港、飛行機、羽田からバス、ローカル線で最寄り駅。けっこうへとへと。Tさんは、空港行きバスでは、私のひざ抱っこだったが、私が寝てしまったので、自分で一生懸命歌を歌ってセルフエンターテインしていた。飛行機では、MDで好きな音楽を聞かせたら3曲目くらいで寝てしまう。といっても、羽田までは1時間。
ローカル線に乗ったら、明らかに「やっと知っているところに帰ってきた」的にはしゃぎ、彼女なりにいろいろストレスもあったかなーと思う。いくら私たちと一緒でも、友達に二組会い、フルコースで結婚式に出たのだから。
楽しかったね、お疲れ様でした。いい旅でした。お目にかかった皆様、ありがとうございました。