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August 2003

赤ちゃん

 5月、大学の後輩のチャルに赤ちゃんが生まれたので、今日家族で遊びに行った。3700gで生まれたアカネちゃんは、母乳育ち。もうすぐ4ヶ月だけど、首もだいぶ据わっていて、8700gもあって、写真で見る同じ月齢の子たちよりひとまわり大きい感じだった。
 とってもごきげんちゃんのいい子で驚くほど。いっぱい笑ってくれて、何度も何度も抱っこされてくれて、しかもうれしそうにしてくれた。Tさんにはもうない赤ちゃんの匂いがして、じーんとした。
 たいていよその赤ちゃんを抱っこするとジーラスになるTさんなのだが、今日は意外に大丈夫で、チャルとアカネちゃんと私とTさんのフォーショットにも笑顔で写り、アカネちゃんをつんつんしながら、なにやら話しかけたり、自分のおしゃぶりをくわえさせてあげようとしたり、麦茶を飲ませたりしようとしていた。家にあるアニメ絵本『みつばちマーヤ』は大好きなのに、そこにあった『ももたろう』には見向きもしなかった。何が違うというのだ、あの絵柄や色彩感覚の。

 車だと、川を越えて、意外にも近かったチャル邸。1時間みていたのに、10分余りで着いてしまってびっくりだった。まあ、時間帯的にまったく渋滞していなかったせいもあると思うけれど。
 休出だったご主人がいったん帰宅したので、少しお話もできて、なんともほんわかした空気をいっぱいに吸った午後だった。

 チャルにお土産にもらった花火を早速やってみるが、2本でTさん大泣き。怖かったらしい。私たちがやりたいので、明日もう一度チャレンジしてみよう。


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優雅

 田園調布でカズヨちゃんと待ち合わせてごはん。初めて入った駅前のイタリアンは、ルノアール風の籐椅子ソファだった。
 通販生活で以前購入したものの、ごっつすぎ、刃が怖すぎでしまいこみ、でも捨てられずにいたドイツ製のVスライサーをもらってもらい、京都のお土産を渡す。カズヨちゃんは先週、ご主人のご家族たちと北海道旅行をしてきたばかりで、ロイスの生チョコをいただいてしまった。帰宅後早速つまみぐいしてみたら、すんごくおいしかった。互いの旅の話がおもしろかったし、昨日誕生日だったカズヨちゃんは、六本木でナイスな夜デートを楽しんできたそうだ。
 富沢商店とプレッセでちょこっとお買い物して1時にはバイバイ。優雅な時間をありがとう。


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一歳児、遊ぶ

 Tさんが午前中に3時間昼寝してくれた間に、せこせことお仕事。細切れすぎて、いつも頭の真ん中が疲れている感じ。以前、律子さんがおっしゃっていたことは本当だった。
 
 お昼から、ミチルちゃんがマリンちゃん(1才0ヶ月)を連れて遊びに来てくれた。水遊びの用意をしていたのだが、寝起きのTさんは私にしがみつくだけ。しょうがないなーと室内遊びにしているうちに、最初は、侵入者という感じで見ていたマリンちゃんとしだいに仲良くなる。オムツを替えたところで、マリンちゃんが足をくすぐりに来て、次に、カーテンでいないいないばあできゃっきゃと遊び、やがてエンジンがかかって、夕方になってから再び水遊び。TさんはTシャツのままベビーバスに飛び込んでいた。二人でかけまわっていた。
 自分のいすでご飯を食べられたり、自分のTシャツを着られていたりと、最初は、Tさんにはパニックだったかもしれないが、そういうのも経験なのさ、全部自分だけのものじゃないんだよ。というわけで、最後にはガールズで打ち解けてくれて、良かった良かった。

 8時過ぎには寝てくれたので、またコマコマとお仕事。

 『のうさぎのフルー』を中心とした絵本の翻訳の話題、グリム書房のBBSで初めてじっくり読んだ。なるほど、多くの意見がさらにおもしろい。

メモ:『ブレーメンバス』柏葉幸子
   『ユウキ』 伊藤遊

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石田衣良

 清澄に住むバッシーに『4Teen』の話を振ったら、『娼年』がいいとの返事。ほうほう。十二国記も読んでいるのね。

 芸能記事で「ミムラ」なる芸名の女性が、1万人の中から何とか言う役にオーディションで選ばれたというのを読んだ。ムーミンのミムラ姉さん。どんな人か、ちょっと気になる。でも、ミムラということは、けっこう良識の人なのか。

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ばてる

 やっと梅雨明けして夏です…という感じで、暑い、暑い。昼間はつい昼寝してしまい、夕方から、明日のための買い物に行った。
 富沢商店というレトロな名前のお店が、ガーデンサイトの南にオープンし、カズエちゃんから「昔風の名前なんだけど、中は素敵な食材がたくさんあって~」と聞いていた。ところが、とあるサイトで、実はこの富沢商店というのが知る人ぞ知る、ナイスな食材や香辛料のお店だったということを知り、いずれ行くのを楽しみにしていたのだった。
 目的のアニスシードのほか、ポンデケージョミックス、冷凍のチーズドッグ、ドレッシング二種類、レンズマメ、ピクルスなどを買う。わらび粉もあったし、豆も種類豊富だし、製菓用のチョコレートも小麦粉も何種類もあった。グアバなどの果物の冷凍ピューレや焼くだけでクロワッサンやアップルパイになる冷凍食品も。夢が大いにふくらむ期待通りのお店だった。

 ばてている私を尻目に、Tさんは、午前中に2回散歩に行き、午後は水遊びをした後、車で出かけ、夕方は自転車で↑の買い物に付き合い、ごはんを食べた後、夜には近所の盆踊りに連れていってもらっていた。すごいパワーだ。こんなに外好きなのは、本人の個性だろうか、誰かに似たのか。でも、道行く子どもや赤ちゃんに手を振ったり、コンタクトしていたり、歩いて、街路樹と道端の石柱に交互に抱きついたり、今、彼女の頭の中では猛烈に神経ニューロンが伸びまくっているに違いない。
 夜は当然疲れて、桃の缶詰を抱えたまま、おしゃぶりもしないですとんと寝た。

 後期の準備、8月中になんとかしたい原稿、10月14日締め切りプレ論文、11月の学会、12月締め切りの原稿。もうひとつプロジェクトに入る余裕があるだろうか、ふみゅ。

 10月28日(火)に白百合女子大学で研究大会があり、ピーター・ハント氏が講演します。

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夏戻る

 暑い一日。行政センターで虫歯予防教室→児童館→スーパーと自転車でまわって、Tさんとすごす。虫歯予防教室では、待合やお話の間は絵本を持って走り回って、お友達のマグを見て「プーさん」と言い、ごきげんだったが、予想通り、歯に赤い薬を塗って歯磨き、という段では、のどを振り絞るような声で怒って泣いて汗びっしょりになった。この泣き方をされると、私もつらい。
 でも、私の歯磨きの仕方も上手と一応褒められたし、食習慣も3食+おやつ代わりのフォローアップミルクということでばっちり。あとは、まあ、歯磨きというのは習慣なんだよ、というこちらの根気だろうか。
 それと、そろそろコップの練習をするように指導された。哺乳瓶で飲むのが気に入っているらしきTさん、より大人の生活習慣に近いことを良しとする気持ちと、別に月齢で区切って哺乳瓶よりマグ、マグよりコップがベター、というラインに乗らなくても、哺乳瓶で私のひざにごろんしてミルク、がおやつの楽しみなら、もうしばらくそのままにしておきたいなとも思う。
 児童館でも楽しく遊び、スーパーから帰ってきたら、玄関でまだ外に行きたいとぐずったTさん。とりあえず二階に荷物を置いてくるかと片付けていたら急に静かになったので、見に行くと、玄関に臥して眠っていた。おいおい…。
 食に関しては、いただきますとごちそうさまができて、だんなさんいわく、今朝は「かぼちゃ」といえるようになったらしい。ごちそうさましたのに「かぼちゃ」と言って、3切れも食べたとか。
 夕食では最初だけ手を添えたけれど、その後は初めて自分でおさじを使ってヨーグルトを食べられた。感動して見とれてしまった。
 夜は、適当に寝る部屋を涼めておくと、本を読んでいる私のそばで踊ったりごろごろしたりしながら遊び、8時か9時に眠くなると自分で勝手に布団に横になってすとんと眠ってしまうので、最近は、添い寝や寝かしつけもしていない。こんなにお姉さんになっちゃっていいのかしら。もちろん、今だけかもしれないけど。あとは、こちらが遊びに付き合う体力か。

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ムーミンデー

 横田さんと一緒に、ムーミン・パペットアニメーションの第5週目「ムーミン一家、お芝居に挑戦」を見てきた@渋谷シネクイント。『ムーミン谷の夏まつり』だけど、10分ほどの話を順番に6話分放映という感じだったので、切れ目があったし、さらには、前週までの4作品の続きでの放送のはずだから、会場でいきなり見た人には、なんで突然スナフキンが森の子どもたちを連れてくるのかとか、ちんぷんかんぷんなところもあったかもしれない。
 でも、支離滅裂ゆえのファンタジー感や雰囲気は、すごく原作と相乗効果のあるアニメだと思ったし、岸田今日子のひとりナレーションも良かった(ただ、スウェーデン語版も聞いてみたいと思った)。いくつかユーモアのあるシーンもあり。ミィや、すぐ泣くミーサ、劇場を良く知るエンマなどの脇役に味があった。

 モーニングショウ。朝の渋谷の雰囲気は、10年ぶりくらいな気がするが、実はなかなかにすがすがしい。その後ロフトでムーミンデザインフェアをやっていたので、見に行く。非売品の、なんとかいう日本の女性の造形家のムーミン人形セットが素敵だった。アラビアの小皿も、ぜひこういうのを買って普段使いにするというかっこいいことをやってみたい。
 買ったのはTさんにお土産の、スポンジ素材で、ムーミンのキャラクターにひもを通して、後ろの板に好きなようにとめられるおもちゃ。使えるのは数年後かもしれないが、そのとき欲しいと思っても手に入らなさそうな輸入品だったので。

 さらに水道橋に移動して、ラクーア内のムーミンカフェへ。ランチセットで、トマトのキッシュ。ふるふるに柔らかくておいしかった。ミィの肉団子もおいしそうだった。ベーカリーカフェだけあって、パンがまたおいしい。2回もおかわりしてしまう。ずっしりと実の入った重いパンも、ふわふわの焼きたてのバゲットも良かった。
 お土産に、このショップでしか買えないニョロニョロトング、800円。これはぜひ買おうと思っていたのもの。実用性があるかというと、うちはパン屋でもないので何だけど、お客さんが来たときのネタになるかもしれない。
 
 充実した楽しい日中。
 帰ってからTさんと図書館に行き、そのまま自転車に乗りたがったので、坂を乗り越えてお屋敷街までサイクリング。足が疲れた。

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ムーミン・パペットアニメーション

 横田さんと一緒に、ムーミン・パペットアニメーションの第5週目「ムーミン一家、お芝居に挑戦」を見てきた@渋谷シネクイント。『ムーミン谷の夏まつり』だけど、10分ほどの話を順番に6話分放映という感じだったので、切れ目があったし、さらには、前週までの4作品の続きでの放送のはずだから、会場でいきなり見た人には、なんで突然スナフキンが森の子どもたちを連れてくるのかとか、ちんぷんかんぷんなところもあったかもしれない。
 でも、支離滅裂ゆえのファンタジー感や雰囲気は、すごく原作と相乗効果のあるアニメだと思ったし、岸田今日子のひとりナレーションも良かった(ただ、スウェーデン語版も聞いてみたいと思った)。いくつかユーモアのあるシーンもあり。ミィや、すぐ泣くミーサ、劇場を良く知るエンマなどの脇役に味があった。

 モーニングショウ。朝の渋谷の雰囲気は、10年ぶりくらいな気がするが、実はなかなかにすがすがしい。その後ロフトでムーミンデザインフェアをやっていたので、見に行く。非売品の、なんとかいう日本の女性の造形家のムーミン人形セットが素敵だった。アラビアの小皿も、ぜひこういうのを買って普段使いにするというかっこいいことをやってみたい。
 買ったのはTさんにお土産の、スポンジ素材で、ムーミンのキャラクターにひもを通して、後ろの板に好きなようにとめられるおもちゃ。使えるのは数年後かもしれないが、そのとき欲しいと思っても手に入らなさそうな輸入品だったので。

 さらに水道橋に移動して、ラクーア内のムーミンカフェへ。ランチセットで、トマトのキッシュ。ふるふるに柔らかくておいしかった。ミィの肉団子もおいしそうだった。ベーカリーカフェだけあって、パンがまたおいしい。2回もおかわりしてしまう。ずっしりと実の入った重いパンも、ふわふわの焼きたてのバゲットも良かった。
 お土産に、このショップでしか買えないニョロニョロトング、800円。これはぜひ買おうと思っていたのもの。実用性があるかというと、うちはパン屋でもないので何だけど、お客さんが来たときのネタになるかもしれない。
 
 充実した楽しい日中。
 帰ってからTさんと図書館に行き、そのまま自転車に乗りたがったので、坂を乗り越えてお屋敷街までサイクリング。足が疲れた。

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我孫子

 里帰りしているクルミちゃんとユウアちゃん(10ヶ月)に会いに、ノンちゃんとリッタン(1才8ヶ月)と一緒に、Tさん(今日で1才2ヶ月)と我孫子まで旅してきた。最近は、家にいるとベビーカーに乗りたがり、好きなところで降りたがり、長い電車の旅は大変と覚悟。上野でノンちゃんと待ち合わせての常磐線のほうは、旅は道連れで楽しく、おしゃべりして赤ちゃん同士で遊んでいる間にあっという間だったが、行き帰りの山手線、京浜東北線、池上線のほうが大変で、抱っこしたり、ノンちゃんに分けてもらったベビーウェハースをひたすら食べさせたりしてしのぐ。優先席を譲ってもらえたり、隣のおばさんが話しかけてくれたりした。
 
 という大変をさておいても、とても楽しい訪問だった。トドラーズはみんなこの前より大きくなっていたし、リッタンはクルミちゃんのママに「おばあちゃん」と言ってずっと遊んでもらい、信じられないほど言葉をよく話す。Tさんはユウアちゃんのベビーいすを借りて、ごきげんに山ほど昼ごはんを食べて遊んですとんと寝た。ユウアちゃんはお座りできるようになっていて、「アッタ、イタ」と叫び、私におんぶされにきた(そしたら、Tさんが嫉妬した)。

 クルミちゃんのお母様には、期待通り(?)、黍入りのすんごくおいしいおこわと、冥加のお漬物、ふわふわのチーズケーキ、かぼちゃパイなど、すべて手作りの逸品をたくさんふるまっていただく。おなかがはちきれそうになった。

 この前おじゃましたときはそれぞれだんなさんも一緒で、電車などはそのほうが楽だったが、トークという点では、今回のほうが仕事や勉強や保育や幼稚園のことなどより盛り上がった気がする。いろんな話を聞けて、深くうなずくことが多かった。今はそれぞれいろんな立場にあったり、環境も違ったりするけれど、根っこの部分での意識というのは院生時代の友人ゆえに同じ方向を向いているように思うし、現場の話はおもしろい。

 またぜひ遊んでくださいね。ありがとう!

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京都

東京はとても涼しい朝。京都も、日中は日差しが暑かったが、家の中ではそれほどでもなく。
 おむつなどを買い出しに行くついでに、新しくできていた豆腐屋さん2号店で、黒豆ときなこソフトクリームを食べる。しっかりした味でおいしかった。ほんとは豆乳ソフトが良かったのだが、機械の調子がいまいちのようで、代わりに豆乳とおからのドーナツ(小さ)70円をだんなさんとシェア。こちらはあっさりしていて、おやつにぴったりという感じだった。
 新幹線のTさんは珍しくぐずりぎみで、泣き叫ぶ帰省新幹線を覚悟したが、なんのことはなく眠いだけで、まもなく寝入った後、名古屋の手前で目を覚まし、あとはごきげんに過ごした。お弁当もたくさん食べた。京都の家ではとりあえず最初は人見知りがあったけれど、きっと明日には慣れているだろう。5日間、元気に楽しく過ごそうね。

2日目
 午前中は土砂降りの中を、車でスカンジナビアブックギャラリーへ。あらかじめ連絡していたので、八木さんが迎えてくださり、小一時間お店にいられた。お茶とお菓子まで出していただき、お正月からまた大きくなったTさんも見てもらう。この間のようにベビーカーでにっこりというわけにはいかず、売り物の木のショベルカーや絵本に突進していったので、同じ階にある子供の遊べる遊び場に、だんなさんに連れていってもらった。
 その間に物色した、原書のムーミンの「大きな本」と、大橋歩さんの冊子「アルネ」、フィンランドの観光案内の雑誌夏号と冬号などを買う。
 店内には、フェアに合わせてスウェーデンポップスのCDがたくさんあり、試聴もさせてもらえた。八木さんが「これ、ひろえさんがお好きそう」と言ってかけてくれたCDは、たしかにとても私好みで、聞きながら「ほしい!」と思っていたら、まもなく帰ってきてTさんにパンを食べさせ始めただんなさんも「ねえ、これ買わないの?」と言い、TさんはTさんで曲に合わせて手をたたきながら踊っていたので、家族ぐるみで「買い」なのだった。

 新風館のAsk a Giraffeでお昼ご飯。Tさんぐずりで、抱っこで店外に行き、交代で食べた。それでも、だんなさんの本日のパスタのソースはとてもおいしかったそうだし、私のローストチキンオープンサンドも柔らかくておいしく、ワタリガニのスープは味が濃くて絶品だった。冷えた体にナイス…というか、お盆なのに寒すぎ。

 さらにTさんサービスで歩いてこどもみらい館へ。小学生未満のみの元気っこランドは、芋の子洗いの混雑だったが、Tさんは幅広の滑り台をよじのぼり、段差や階段もてけてけ走りまわっていた。私は40分のフリータイムをもらい、こんなときに限って、読みかけの『プラネタリウムのふたご』は忘れてきてしまったので、図書室に行って、今号のAERA、幼稚園の選び方の本、キッパーの原書絵本と、スタイグの『きいろとピンク』、あべ弘士の『おいでおいで』を読んだ。

3日目
【カフェ・リュイソー】 京都市中京区御池通木屋町東北角
 ゆうぴょんママさんおすすめの気楽なダイニング。お手ごろなランチメニューは、とってもおいしかった。だんなさんは普通の「セットランチ」、私は「ステーキランチ」で鴨のローストにした。前菜、一口サラダ、パン、デザート、コーヒーがセットということで、メインだけ違うのかと思っていたら、セットの前菜もデザートも、私のほうがちょっとずつ上だった。でも、メインは、だんなさんの夏野菜料理のほうが変わっていて、ナイスチョイスだったかな。もちろん、鴨もおいしかったけれど。マスカットの香りの強いフルーティなワインも、ハーフボトルで。
 応対も感じよく(もう一軒候補だった「パスカル・ペニョ」はとっても高飛車で、こちらから願い下げ)、いいお店を紹介していただいた。

 三条通りをずっと散歩しながら帰りは歩いて。カフェ、花屋、はちみつ屋、洋服屋、美容院などが並び、人でにぎわっていた。昔とはぜんぜん違うらしい。おしゃれな通りで、歩くのが楽しい。私たちも、お兄さん誕生日のお祝いのお花と、お客さん用のケーキを買って幸せに帰る。

 だんなさんのお友達のセキヤくんがフィアンセと京都にたまたま旅行中。というわけで、もう一人のお友達神戸在住のマツモトくんとも落ち合って、5人で食事に。本当はマツモトくんの奥様もいらっしゃるはずだったが、つわりで残念だった。
 夕方に家に寄ってもらい、Tさんと対面。マツモトくん宅にはお正月に寄せてもらっていたので、「大きくなった」といわれる。セキヤさんの馴れ初めなどを聞きつつ。

【にしむら】 京都市中京区六角通東洞院東入
 個室をとって、京料理を堪能。あらかじめのリクエストで、本当は季節の終わってしまったはものお造りを出していただく。食前酒、前菜、鴨のしんじょ、お刺身、スズキの香草焼き、お肉、お椀、デザート、日本酒etc どれをとってもおいしくて、雰囲気も最高で、堪能。贅沢な場に感動した。
 ビジネスピープルのトークに少しへこむが、私は私、going my way.

 Tさんは、昼も夜もお留守番。どうかなーと心配もしたが、何度もベビーカーで散歩に連れていってもらい、ごはんもいっぱい食べて、お風呂も入れてもらって、ちゃんと気張っていい子ですごしていてくれた。ただ、生まれたときからのアルバムを自分で見ていて、お父さんお母さんの写真を見ているうちに、涙がぽろりんになってしまったらしい。

4日目
晦庵河道屋】 京都市中京区麩屋町通三条上ル
 毎度のお楽しみの晦庵。天ざるとそば巻きをいただく。そば巻きは、短く切ったおそばとわさび少しを海苔で巻いたもので、東京では食べたことがない。一皿、結局私が全部いただいてしまった。

【バール タントタント Bar Tanto Tanto】京都市中京区堺町通三条上ル西側 
 最終日に、みんなで外食。イタリアの旗が立っているお店が道をはさんで二軒。一方がカジュアルで、こっちの本店は町屋を改造したらしき、リストランテ。
 昼間のコースは、前菜、サラダ、本日のサラダは茄子ときのこのクリームボロネーズをチョイス。茄子が香ばしく、クリームなのにこってりしていなくて、肉のソースの味がきいている。デザートは、いちじくのタルトとティラミス。どのお皿も、味がしっかりしていて、ほんとにおいしかった。
 自分たちでもいろいろ調べたりしてレストランに出かけるけれど、結局は、教えてもらったり連れてきてもらったりするお店の方が一味違うおいしさと再認識した。
 Tさんはベビーカーに乗ったまま、バナナとパンを食べ、絵本とおしぼりとカトラリー受けで遊びながら、奇跡的に思えるほど機嫌よくすごしてくれた。

【トゥレ ドゥー Tous Les Deux】京都市中京区三条通新町角
 近所のケーキ屋さん。「あー、お客さんにケーキでも買わなきゃなー」と歩いていたら目の前に登場し、しかも、美味しかった。家族の分も買っていったのだが、紅茶のクレームブリュレが好評だった。ほかに、いちじくのプリン、はちみつのババロアなどもそそられるところ。
 かわいらしい店構えで、中に4席だけ席もある。お土産の焼き菓子も、最終日に再びここに買いにきた。つめているのを待っている間、自家製シャーベットを出してくれた。冬は紅茶をふるまってくれるらしい。

 8月16日の夜、初めて五山の送り火を見た。火がぽんぽんとついていき、前日までの雨にぬれたのを油をまいて燃やしたか、すごい煙があがって、それが晴れてくっきりとあらわれた「大」、草書体なことに驚いてしまった「妙」と普通の字体の「法」(で「妙法」)、魚の形みたいで妙にかわいい「舟」の3つを見ることができて感動。
 だんなさんは家の物干しで見られなくなったときから見ていなかったということで、「大」をこんなに近くで見たのは初めてだったとのこと。ただし、「大」が見えたところで、寝ていたのを起こして連れてきたTさんがかなりのぐずりモードになってしまったので、迷惑にならないよう、先に下に連れておりたので、残りは、私一人で堪能した。叔父さんと従妹ちゃんとそのお友達とご一緒させてもらって、「あっちに次見えるよ」などと教えていただけたのも、ラッキー。
 夏を見送り(ほとんど秋だったけれど)、お盆の帰省を初めて一日延ばして正解だった。見ておくべき。なんともいえない風情をその「場」と共有できた。

 今回の帰省は、なんというかTさんとの合宿みたいな感じだった。外に出るのが大好きなので、ベビーカーで公園に行くのが楽しく、京都のおじいちゃまおばあちゃまにもいっぱい遊んでもらえたのは良かったが、反面、外食は以前よりやりにくくなり、新幹線でもちょうど遊びたい時間に狭い席だったので、くねくねと動き回り、眠りも浅く、ちょっと大変だった。 
 4泊5日、長いようなあっという間だったような。私たちの夏休みが終わり、Tさんはまた少しお姉さんになったように思う。
 
 今月98歳になるすばらしい大おじいさんにお目にかかると、いつもじーんとしてしまう。「機嫌ようすごしてな」「達者でな」 Tさん、大おじいちゃまとの握手は、ほんとにありがたいことですよ。


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銀座デート

 映画を目指してシネスイッチ銀座へ。昨日から公開のアカデミーの最優秀外国語映画賞をとった「名もなきアフリカの土地で」。監督は「点子ちゃんとアントン」をとった女性で、140分を感じさせないバランスのよいドラマだった。だんなさんとも話がはずむ。私にはいらぬ苦労をしているように見えたお父さんが、彼にはヘタレに見えたらしい。

 銀座に来たからにはナルニア国で、リンドグレーンの『ブリット・マリはただいま幸せ』、リンドグレーンつながりで『さすらいの孤児ラスムス』、岩波つながりで少年文庫旧版の『太陽通りのぼくの家』(オリジェネス・レッサ)、ついでに、松居さんのNHKテキストを買う。かこさとし展をやっていたので、Tさんに『ことばのべんきょう くまちゃんのごあいさつ』も。小物では、絵本の家(03-3985-3350)が出しているやかまし村、ローニャ、忘れ川の絵葉書に、貴重アイテムとしては、ハンス・フィッシャーのマグカップ。↑はSでほかに口が反った形のLサイズもあった。 
 買い物三昧。エディー・バウアーで、「こんな風に試着とかして、ゆっくり選びたかったの~」と涙が出そうになりながら(大げさ)ほしいと思っていたいくつかのアイテムを買った。試着室からは、3歳くらいの女の子を連れたお母さんの怒り声が延々と聞こえてきた。銀座に連れてくるほうも、連れられてくるほうも大変だわね。

【Oji Salmon Ginza Deli】〒104-0061東京都中央区銀座3丁目7-12 03-3567-6759
 サーモンの専門店という変わったカフェでベーグルセットと、デリ3品のシェア。ライスコロッケの中身も鮭ごはんだったりして、たしかにおいしく、ついでに帰省のお土産にスモークサーモンや瓶詰めも買えた。珍しいし、喜んでもらえるといいな。ベーグルサンドは普通においしかった。デリは量は少なめ。ナスとズッキーニの一品が良かった。

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お客様

 だんなさんのお友達のキタワキくんが遊びに来てくれた。ランチとお茶を一緒に。だんなさんが駅まで迎えにいっている間に、テレビでは結局雪谷高校がボコ負けしてしまった。ま~相手が悪かったねー。9回以外は、PL残塁でナイス守備を見せたところもあったし、唯一点をとったフライは、あたりがけっこうよかったのに、PLの守り位置がよくて残念だった。都大会で力を使い果たしたかな。でも、池上線全体がなんだか盛り上がっていたのは、楽しい夢だった。応援はトリップ体験だっただろう。
 午後は、楽しく過ごす。恒例タコライスとサラダ、トマトとアボガドのスムージィには初挑戦だったが、トマトの味がずいぶん強く出た。コーヒーにアイスは、昨日いただいたものからのヒントだったが、ちょうどいいおやつだった。
 
 内田樹さんの「内田樹の研究室」というサイトを愛読しているのだが、今日の日記は、三砂ちづるさんとのお話についてで、出産によってひらかれるエネルギーとかにわかに覚醒するマルチな可能性のことが書いてあって、納得してしまった。実は、出産前よりも私は明らかにフットワークが軽くなり、いろんなことをしたい、やりたいと思えるようになり、そしてやる気にさえなればたいがいのことはできるもんだと思えるようになった。それが、何か本来のことに反していて、本来は縛られるはずなのに、と現実の自分にどこか納得していなかったのだが、本来それでよかったのだ、と納得しなおせて目うろこだった。幸い、私のまわりによってたかって(いろんな意味で)育ててくれる配偶者や身内、友達などなどがいるのは、ほんとに「幸い」である。ただし、そういうほうにもっていっちまえーというエネルギーが沸いてきたのも事実だし、それは同時に、Tさんの作用力でもあるような気がする。たとえば仕事に有利とかそういう理由ではなく、内田さん風にいうと、私とTさんの身体のいうとおりに気持ちいいように動いていくことで、何かバランスのとれたパワフルな状態になるのかもしれない。

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ようこそ、この世へ

 午前中から台風の一日。タマごんさんからうれしいメールをいただく。

 午後、バッシーと待ち合わせをし、7月3日にトモミくんが生まれたマツオくん&アッコさん宅へ、だんなさんとTさんと一緒に4人でおじゃまする。
 トモミくん、生後1ヶ月と6日。なんてほあほあでやわらかくてしっかりと意志的。赤ちゃんはみんな奇跡だ、とじーんとする。ようこそ、この世へ。みんな、君のことを待っていたんだよ。 
 トモミくんは、もうミルクを1回に120ccも飲み、3000gで生まれてから1ヶ月で体重が1400gも増えていた。とてもしっかりしたお顔をして、哲学的なことを考えているように見えた。

 だんなさんのおんぶで外出にごきげんだったTさんは、家の中では、トモミくんが気になりつつ、でも、大人たちに遊んでもらうのも大好きで、プーさんのマスコットを握り締め、テレタビーズのDVDを見せてもらい、きゃっきゃと遊びまわって楽しく過ごした。バナナを食べ、桃も食べ、ミルクを飲み、「いいこいいこ」や「ごちそうさま」を披露。ベビーベッドの柵ごしにそっとトモミくんのミトンの手を握ってみたり。私がトモミくんを抱っこしたら、指差して泣いた。だんなさんのときは大丈夫だった。3年くらい経つと、トモミくんとちゃんと一緒に遊べるようになるかなー。

 とてもとてもいい時間だった。おしゃべりして、写真を見せてもらって、新生児ちゃんの時間を共有して、ワインをごちそうになり、あっという間の3時間。これからも、末永く、家族ぐるみよろしくお願いします。

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水遊び

 明日からだんなさんが夏休みなので、最後の一仕事、と思い、昨日とは違う児童館へ自転車で行き、Tさんサービス。
 11時から水シャワーを出しての外遊びがあると聞いていったのだけど、このイベントは今日までだったということで、滑り込みセーフでよかった。Tさんは家以外でははじめての水遊びだったが、まったく物怖じせず、おむつ一枚に野球キャップをかぶり、堂々とシャワーの下で遊んでいた。
 着替えの後は甚平さんで、児童館内で遊び、お昼ごはん。室内では、もっと大きい子たちの遊びサポートに、たぶん、毎年区が募集している保育アルバイトと思われるお兄さんたちがいた。バイトといったってそんなにお金がいいわけではないし、汗をかきながらダイナミックに遊んだり、トドラーズに笑いかけてくれたり、まだ大学生とか若そうな感じに見えたけれど、えらいなーと思ってしまった。いや、振り返れば自分も似たようなことはやっていたわけで、「えらい」には程遠いと思っていたし、そんな風に言われるのもぴんとこなかったけれど、身内ではないお兄さんお姉さんが遊んでくれる楽しさ、エネルギーというのは、たしかにある。なんの打算もなく全力で子どもにぶつかる、というのはこんな風に見えていたのか、と再認識。祈・最良夏休暇。

 ミチルちゃん&マリンちゃん、カズエちゃん&コウタくんとは待ち合わせしていて、その他、ショウエイくん、ユイちゃん、ヒロオくんにも会う。「わたし」の中に、ハハとかツマとかヨメとかジョセイとかセンセイとかセイトとかケンキュウシャとかモノカキとかいろいろあって、どうも、全部中途半端な気がしてる今日この頃なのだが、ハハな部分を少なくとも「夏休み」に重ねられるのは幸せなことだし(だって、ほんとにほんとにてんぱってたら、そんなことできない)、Tさんつながりでこんなに地元に新しい知り合いができていくのは、単純に楽しくも心強いことである。「ママ友」だとか「子連れなんとか」なんて昔は勘弁と思っていたけれど、なってみれば試してみれば意外に気持ちのいいものだった。みんなで遊んだほうが何倍か楽しい。そういう日の夏の夕暮れはいいものだ。

 書きたい手紙が3通。ひとつは先生に、もうひとつも先生に、それから、遠方の友へ。

メモ:『プリットーマリはただいま幸せ』リンドグレーン(by Gelsominaさん)

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夏休み

メグちゃん&カイトくん、カズエちゃん&コウタくん、ミチルちゃん&マリンちゃんと一緒に児童館の乳幼児タイムで遊んだ後、公園でお弁当。Tさんは、遊びの途中で撃沈してプレイマットで昼寝。復活して、公園では、バナナとパンのお弁当をよく食べた。というか、最近、時節柄か、果物、ヨーグルトなどのどごしよくひんやりしているものばかり食べるTさん。赤ちゃんは自分に必要なものを自分で決めて食べるという意見を信じて、傍目には手抜きな食事なのだった。

 ミチルちゃんの先月の大阪帰省のお土産にぶどうをいただく。メグちゃんのご主人と、カズエちゃんのお姑さんは(別に互いに面識があるわけではないはずだが)、雪谷高校の応援に甲子園に行くらしい。私も商店街の募金箱にはちょこちょこと小銭を募金している。しかし対戦相手はPLですか、なんということでしょう。

 帰ってから、ベランダで水まいて遊び、そのままシャワーにして、一緒に2時間昼寝してしまった。夏休みとでもいうのか、至福の時間だが、ほんとにこれでいいのかという焦燥感も、反面で消えなかったり。いや、「バランス」が私の信条なのだけど。

メモ⑥ぼくの好きな先生

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私の大冒険

 朝のTさんの熱は37度。食欲も戻ったようなので、決行することにした。大げさだけど、でも、私とTさんの大冒険だった。

 9時半にベビーカーで出動し、東横線で渋谷へ。駅ビルのエレベーターを使って地上に出て、マークシティのエレベーターで井の頭線へ。終点の吉祥寺まで。待ち合わせは11時、ノンちゃんと愛息リッタン(1歳8ヶ月)と遊ぶ約束。
 井の頭線の三鷹台で、珍しくぐずったTさんは、11時に着いてみると寝てしまった。そのまま、一度行ってみたかった「ナチュラルキッチン」という素敵な100均に連れていってもらい、13点のお買い上げ。↑が全部100円なんて素敵すぎる。明日も行きたい。ジョージズがうらやましい。
http://www.amuseful.co.jp/natural_kitchen/

 それからR.B.Cという別の雑貨屋にも行って、ノンちゃんお勧めの保冷ケースになっているミニトートサイズのお弁当バッグを購入。いつも使っているミニトートは、お財布などが丸見えなので、ファスナーつきのを買えてよかった。

 お昼はカフェで、ということだったので、東急の屋上にある「カフェ・プランツ」というこれも雑貨屋併設っぽいカフェに連れていってもらった。ランチプレート(私はアスパラとカニの冷製スパ、ノンちゃんはココナツカレー)と、キッズプレートをTさんとリッタンで半分こ。Tさんはチャーハンとタコさんソーセージ一本とミルクプリンをおいしく食べる。
 ノンちゃんファミリーは先月オランダ旅行をしてきたばかりで、Tさんにボリスのランチョンマットを買ってきてくれた。ヨーロッパ好きのご夫婦。リッタンも、ダンキュー(thank you)がどこかに残っているに違いない。

 今日のメインは、0123という、武蔵野市が作った乳幼児親子向けのなんというか、上級の児童館っぽい2階建て施設である。
http://www.parkcity.ne.jp/~m0123hap/
 木のおもちゃがいっぱいあって、外遊びもプール遊びもできる。モデル事業のような感じらしく、今日はアエラが取材に来ていた。
 Tさんは、最初は様子見だったけれど、ボールを両手に持ってトテトテ歩き、おままごとセットで遊び、よそのお兄ちゃんたちとも交流してもらって、楽しく遊んだ。リッタンのパワーはすごかった。おもちゃを持って走り回り、マルコメくんにしたてのキュートな頭に王冠をかぶって、勝手知ったる0123を堪能していた。やはり男の子か、電車が好きみたい。トーマスの汽車を持ち歩いていて、絵本もトーマスを持ってきて、木のプラレール(プラじゃないけど)で熱心に遊んでいた。
 たっぷり2時間以上遊んだあと、駅のほうに戻って、カフェでお茶。ノンちゃんはカモミールティで私はカフェラテ。コーヒーを飲んで、ほっと一息つく。

 Tさんにとって、というより私にとって夏の大冒険だった。ベビーカーで横切るハチ公前とか頭の中でぐるぐるまわるエレベーター検索とか、やけに重い荷物、その割りに、今日に限って寝坊して、ノンちゃんへのお土産とかデジカメとかいろんなものを忘れてしまったのは残念だったけれど、やれば行けるという意味で自信になったし、また遊べるだろう。
 リッタンはもっとちいちゃいときから何度か遊んでもらっているけれど、言葉がどんどん出ていてかわいかった。会話ができていてすごい。

 家に帰ってほっこりして、Tさんはまた別の笑顔を見せる。「いいこいいこ」というと、自分の頭をなでるようになった。うん、いい子だったよ。また遊ぼうね。ノンちゃん、リッタン、ありがとう!

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破壊

 朝は、だんなさんとTさんのほうが早起きなのだが、今朝は、私、Tさんが扇風機を引き倒して壊してしまった「ガリガリ」という音で目覚めた。3枚の羽が2枚になってしまい、バランスが崩れてまわらない。しかも、かつて買ったのは、倒産してしまった第一家電だし。説明書を探して、メーカーに部品の問い合わせをしようと思う。朝ごはんのときには、Tさんの手が当たって下に落ちた取り皿が一個割れた。ザ・デストロイヤー。

 そのTさん、暑いためか、熱が上がっていた。38度超、食欲あまりなし。風邪ではないと思うのだが、汗を流して薄着にさせて。明日、調子が悪かったら病院に連れていこうか。すごく楽しみにしている約束があるのだけど。

 なんとか仕事少し。休みなんだから休めよ、と思いつつ、うれしい手紙が2通。

メモ:
『ノリー・ライアンの歌』 パトリシア・ライリー・ギフ /もりうちすみこ訳 さ・え・ら書房
『走って、走って逃げろ』 ウーリー・オルレブ/母袋夏生訳 岩波書店


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会議

編集会議。まだもう少し悩みは続く。李白なるお酒がとても飲みやすくておいしかった。

 たぶん、もう少ししたら「梅雨が明けてました」宣言が出されるのかもしれない。午後は暑く晴れ、夜は、湿気を含んだ重い空気を感じる。

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