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April 2002

柏書房

 金曜日は柏書房で会議。開幕ダッシュが効いて、かっこいい編集者さん(女性)にOKをもらえたのはうれしかった。今月中にカタをつけよう。
 今日は大学へ。こちらもやはり、今のうちのダッシュが必要かな。がんばれるときにがんばろう。ヒントもいっぱい頂いたし。

 谷山浩子のニューアルバム「翼」がいい。すごくいい。じーん系が多くて、特に1曲目の「時間の雨」は何度も繰り返して聴いている。

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暗くなるまで夢中で読んで

 先週、原書房から、『暗くなるまで夢中で読んで』を謹呈した作家さんからのお手紙のコピーを頂いた。上橋菜穂子さん、今江祥智さん、宮部みゆきさん、あまんきみこさん。じーん(感動)。
 やっぱり、根本的なところで、本は買って読みたい、読んでほしい。そして、おもしろかったら宣伝したい、してほしい。

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沖縄 2002.4.12-15

 一部海開きしたばかりの沖縄で、一年ぶりのリゾートバカンス。ホテルにゆったり滞在パターンで、のんびりゆっくりする以外は何もしなかった。アクティブに動き回るのも好きだけど、こういうのもまた好き。ただのんびりした、という以上に、二人ですごく大事な時間を持つことができた。


 沖縄に決定するまでに紆余曲折があって、パンフレットとガイドブックを手に入れたのは4月になってから。よく取れたものだ。最初は、ミッフィーをキャラクターにしたANAのツアーがよかったのだけど、日程が迫っていたので、飛行機の時間がすごく悪いプランしか残っていないということで、JASの便+レンタカーのツアーにした。朝は9時くらいの便で、帰りは夜8時くらいの便。自動チェックインしたら、期せずして一番前席(取りたかった)になってラッキー♪
 ホテルは、那覇空港から車でまっすぐ行っても1時間以上のところにある。レンタカーなしの場合のツアーバスはもちろん無料なのだけど、あちこちのホテルに寄っていって、結局2時間半くらいかかるということだったので、楽するために、往復のためだけに借りてしまった。高速を使って1時間くらいだった。帰りは下道を行き、万座や首里城などを順番に見て、那覇空港で返す。

ホテル The Busena Terrace Beach & Resorts 沖縄県名護市喜瀬1808
 観光はせずにこもる予定だったので、何より大事はホテル選び。JALオクマとかカヌチャベイとかいろいろあるのだけど、結局、最初は手が出ないかと思っていたこのホテルへのステイを思い切って決めてしまった。結果的に大正解。すごくいいホテルだった。働いている人たちがみんなとても気持ちよく、つくりや雰囲気も主張しすぎない上品さだったし、なわりに小さい子連れやファミリーにも優しいという感じで、下手な海外よりも気分がいい。開放的なロビーの写真は、本物の方がよりよかった。目の前に海が広がり、ちょうど涼しい風が吹いていた。滞在中、結婚式も3回やっていた。
 ツアーのプランだと、一番下ランクの「ガーデンビュー」(というよりパーキングビュー)。今回は、部屋にいがちで部屋が大切であることを予想していたので、どうしても海が見える部屋がよかった。チェックイン時に、「3泊のうち途中での部屋交換でもいいので」とオーシャンビューをリクエストしたら、何やらスタッフ相談の末、途中からではなく、3泊全部を「下ランクのオーシャンビュー」へのアップグレード代のみで「真中ランク(ここはほぼ全室オーシャンビュー)」に変えてくれた。お願いしてみるものだ。
 デッキから海を見ながらリラックス、とか、広いお部屋でゆったりお茶とか、「これよこれ、私がやりたかったのは」を満喫。お部屋を堪能できた。

アクティビティ
 海は紺碧、広い空。ただし白砂の人工浜で、プールのように監視員がいて泳げる範囲は狭い。午後には潮が引いて、境界線ギリギリでも腰くらいまでしかない。それでも、一応海に入ったぞという満足感。
 インドア、アウトドアにもプールあり。私はインドアでだけ少し泳ぎ、だんなさんはアウトドアでも。水が冷たいのによく泳ぐもんだ。きもちよさそうだったけど。あとは、プールサイドのパラソルの下で読書とか軽食を頂くとか(茄子ミートのパニーニ、すきっ腹に美味しかった)。極楽極楽。
 インドアプールの上が大浴場になっていたので、2回ほど入ったのと、あとは散歩。シュノーケルやジェットスキーなどのマリンスポーツはまた今度ということで。4月のさわやかな高原の風に海があるという感じで、すごくよかった。
 シーズンに行けば、きっとほかのマリンレジャーも、何でもできるはず。高いけど。

レストラン
 ホテルの中でほぼ済ませる。朝、一日目は買い出してきたパンやオレンジジュースやヨーグルトを出して、デッキでのんびりと。二日目は、海を見ながらテラスでバイキング。混んでいて入るまでに時間がかかったけど、食事じたいはおいしかったし、海の見えるいい席に案内してもらえてよかった。三日目は、日本料理屋でおかゆ御膳。
 三日目の昼、使わなかった朝食券を交換してアフタヌーンティを頂いた。ピアノの生演奏つきのラウンジで、チャイは香ばしくてよかった。けど、私はちょっともたれてしまって残念。ケーキ3種。マフィンにクリーム。部屋に持ち帰りたかったのだけど、衛生面でダメだった。

 「Rumble Fish」
 岬の先にあるレストランで、「眺めのいい禁煙席」をリクエスト。ちょっと時間が遅くて、夕日を堪能したあとはあっというまに真っ暗になってしまった。半袖短パンでデッキ席で食べている人がいたけど、しかもビールで寒そうだった。いや、沖縄とはいえまだ4月だし。
 このレストランは、展示してある食材を自分で選んで、メニューに載っている調理法で料理してもらえる。魚や肉の値段は、料理代と調味料代込み。まあ、リゾート値段ということでけっこう高め。お勧めを聞いて、魚のまるごとと切り身、茄子とパプリカと、トムヤムクンセット。タイ料理と中華がベースということで、辛めの味付けになっているみたい。東京のレストランで食べるようなものを望んでいるわけではなく、食材選びやお給仕してもらえる楽さや海を見つつという非日常感で味わう。茄子の炒め物が予想外に美味しかった。デザートのパイナップルは1切れ食べて残りはお持ち帰りにしてもらう。部屋でおいしく食べた。
 基本的に、選んだ食材はどどんと全部出てくるので量を誤ると大変かも。私は気づかなかったのだけど、だんなさんいわく、隣にいた奥様二人連れがゴーヤーをチョイスしてて、そのまるごと1本分の山盛りゴーヤ炒め。かなりもてあまし気味だったらしい。

「バーベキュー」
 ホテル内の屋外バーベキューレストラン。食材はホテルの厨房から持ってくるそうだ。それで、その日の午前中くらいのうちに、コースを決めておいてほしいといわれた。フロントで「どのくらい食べられるか」(というけっこう下らないことに)真剣に悩む私(たち)につきあって、量を確認する電話をしてくれたりいろいろ考えたりしてくれたホテルマンさんに感謝です。
 夕方、いさんでレストランへ。空いていて私たち以外には一組か二組だった。結局一番少ない量のコースをお願いしたのだけど、それでもおなかいっぱい。前日の教訓から、6時くらいの早い時間に予約を入れたら、ちょうど食べているときが夕日な時間で、贅沢だった。アメリカンビーフも柔らかかったし、野菜もシーフードももりもりといただく。デザートだけは道をはさんだ反対側の広っぱにしつらえたテーブルで取れるようになっていて、ろうそくなんかも灯っていてロマンティックだった。

観光
・沖縄サミットの開かれた万国津梁館はホテルのすぐ上にある。徒歩3分くらい。銅像が建っていて、冗談でオブチッチかも~と笑っていたら、ほんとにそうだった。びっくりした。建物じたいはフラットで解放的。無料で見学できるし、喫茶室もあった。
・ホテルから徒歩数分のところにある海中展望塔は、海中に突き刺さった塔を下っていって、潜水艦チックに窓から海中の景色を見る。水深5M。けっこう深いというか、階段が急だった。螺旋階段の中心に換気管がゴーゴーいっている。思っていたよりも魚がいた。シュノーケリングしたいなあと思いながら、ひたすらぼーっと見ていた。
・隣にグラスボートの発着場があるので30分くらいの船も楽しむ。魚やサンゴ(はホテルスタッフが必死に餌付けたらしい)もよく見えたし、海風が、単純に気持ちよかった。
・帰京日に万座毛。首里城。残波岬ロイヤルホテルでブクブク茶(わざわざ飲みに行った。一緒に出てきたサーターアンダーギーの甘味とブクブク茶の香ばしい苦さが合っていた)。

 とにかく、行かれたことだけで大満足&感謝でいっぱいだった旅行。一度行ってみたかった沖縄は、今度行くときは、きっともっときちんと歴史に向き合ったり、離島でマリンスポーツをしたりと違う楽しみ方をすることになると思うけど、この2002年の4月にここにきて、今までの旅行とはまた違った思い出を作ることができたのは私にとって何よりの喜びだったし、それを実現させてくれたひとみんなと、何もかもフォローしてサポートして甘えさせてくれただんなさんに、ひたすら感謝の時間でした。楽しかったなあ。また行きたいなあ。

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